Fund-Raising

緑の募金

緑の募金とは

趣旨

森林は、水のふるさと、心のふるさとであり、人類共通の財産です。
森林の育成管理は林業者や山村の人々だけに委ねておくだけでなく、国民一人一人が森林を自分のものと考え、それぞれの立場で、可能な方法で、森林づくりへ参加することが差し迫った国民的課題となっています。
また、地球的規模で森林の衰退が深刻化し、熱帯林の再生や砂漠化に対する関心も高まっています。
緑の募金は、このような国民の森林・みどりに対する関心を、具体的な「森を守り育てる」取り組みへと結集するため、平成7年4月「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」として、法制化されました。
これによって、昭和25年以来の長い歴史を持ち、身近な緑化や緑化意識の高揚に貢献してきた「緑の羽根募金」が「緑の募金」として生まれ変わり、「国民参加による森林づくり」が本格的に始まりました。
「緑の募金」がより多くの皆様に理解され、国民的な運動として発展できますよう、ご協力をお願いいたします。
更に、緑の募金は、地球温暖化防止やSDGsの達成に貢献しています。

実施主体

公益社団法人広島県みどり推進機構

広島県では、当機構が、緑の募金法に基づく唯一の募金団体として指定を受けています。

募金期間

募金は年間を通して可能ですが、募金の呼びかけは春期(3月1日~5月31日)と秋期(9月1日~10月31日)に募金期間を設け、行います。
このうち、特にみどりの月間(4月15日~5月14日)を「全国一斉強調月間」とし、イベントやキャンペーンなどを集中して行っています。

募金の方法

家庭募金
市町の支部から町内会や自治会を通じて、各家庭にご協力をお願いしています。
街頭募金
本部や市町の支部が、緑の少年団や森林ボランティア団体等の参加を得て、街頭やイベント会場でご協力をお願いしています。
職場募金
企業や団体等に募金箱を設置していただくなど、職場の皆様にご協力をお願いしています。
企業募金
企業や団体の皆様にご協力をお願いしています。
学校募金
市町の支部から小学校、中学校、高等学校等の皆様にご協力をお願いしています。
 

なぜ募金は必要なのか

公益社団法人国土緑化推進機構のWebサイトをご覧ください。

募金の仕組み

優遇措置の概要

広島県みどり推進機構に対する寄付については、次のような優遇措置があります。
法人の場合
法人税
寄付金の額の合計を、特別損金算入限度額まで、一般の寄付金とは別枠で損金の額に算入できます。
〔(資本金等の額×0.375%)+(所得の金額×6.25%)〕÷2=特別損金算入限度額
なお、寄附金のうち別枠で損金に算入できなかった金額は、一般の寄附金として損金に算入することになります。
個人の場合
所得税
①税額控除方式:(寄付金の額の合計-2,000円)×40%=税額控除額
②所得控除方式:寄付金の額の合計-2,000円=所得控除額
以上2方式のうち、有利な方式を選択します。
個人住民税
(寄付金の額の合計-2,000円)×10%(最大)=税額控除額
なお、所得税の確定申告をすれば、自動的に個人住民税の申告をしたことになります。
※上記につきましては限度額等があります。詳細は、お住まいの区域の税務署や自治体にお問い合わせください。

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